スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

- - -
ring III

展示をしています。

多摩美術大学 彫刻棟ギャラリー(彫刻学科のweb
2011.07.05-15
9:00-17:00(最終日は15:00まで)

物質が持っている時間軸だけではなく,相互または周辺の関係性やイマジネーションによってもたらされる変化のプロセスにも注目したインスタレーション作品の展示です。

彫刻院生のソルベイ・スミレ・サンドヴィックさんと、情報院生のカリン・ピサリコヴァさんと3人で展示をしています。

展示作品は2008年に制作したpokiなのですが、今回は展示方法を変えて電気なしで展示しています。

このpokiという作品は、同じ型から複製された石膏像を整列させた状態で展示するところからスタートします。そこからは訪れる鑑賞者によって作品が変化していきます。今回は、ひとつのテーブルの上で展示をしているので、poki自身が変化するのではなく、全体としてのpokiがダイナミックに変化していきます。(前回は、展示台を4つ用意していて1つめが「整列展示の台」2つめが「変化(加工)のための台」3つめが「撮影するための台」4つめが「Flickrで表示されるための台」とわかれていたため、1つ1つのpokiが選択され個性が際立っていた)
また、今回は説明書きをほとんど排除し「さわってください」といった誘導するようなキャプションはつけていません。「いたずら」されてしまったような展示状態に違和感を感じる人もいれば、状況をしって、さらに変化を加える人もいます。

学生時代は「○○すると××します」というインタラクションを説明するような作品を制作していたのですが、how toを示すことは鑑賞者がもっている自由性を奪ってしまうような気がしています。また作品を鑑賞することに意識的になってしまうことも危惧しなければいけません。身構えず「なんだろう?」と考えられる余白のようなものをまとった作品を最近好んでいることが、展示方法の変化を私に決定させました。


workss comments(0) -
| 1/87 | >>